『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl』の 3D 酔い対策
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『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl』をプレイして 30 分もすると、必ずといってよいほど具合が悪くなる。眩暈。頭痛。嫌な汗。手の痺れ。顔から血の気が引いている。嘔吐感がある。お腹が痛い。――俗にいう 3D 酔いの症状だ。
画面が揺れないように設定する
調べてみると、設定ファイルをいじることで画面の揺れを制限することができるようだ。これが 3D 酔い防止になるとのことなので試してみたところ、症状が見事に改善された。
慣性での揺れを停止
- C:\Users\Public\Documents\stalker-shoc\user.ltx を開く
- cam_inert の値を 0 に変更
この変更だけで、首降り人形のごとく左右にゆらゆらと揺れていた画面が大人しくなった。
移動時の頭の揺れを停止
- soc_unpacker.zip をダウンロード
- soc_unpacker.zip を解凍し、中身を全てインストールフォルダ (C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\STALKER Shadow of Chernobyl) に移動
- unpack_all_db.bat を実行すると def_gamedata フォルダに展開される
- インストールフォルダ\def_gamedata\config\misc\effectors.ltx を、インストールフォルダ\gamedata\config\misc に移動
- effectors.ltx を開き、run_amplitude・walk_amplitude・limp_amplitude の値を 0 に変更
一見、劇的な変化は感じられない。しかし、何かに向かって進む時の画面を比較してみると、その対象物がまったく揺れていないことが分かる。
参考
環境
- Windows 8.1 64bit
- S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl (Steam 版 Ver. 1.0006)