Ubuntu Mate 16.04 でフォルダ名を英語化したら Blueman のパスも修正する
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Ubuntu Mate 16.04.2 LTS のインストール直後、日本語フォルダ名を次のコマンドで英語に変更した。
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update
ログインし直すと適用される。……が、
Configured directory for incoming files does not exist
Please make sure that directory "/home/[username]/ダウンロード" exists or configure it with blueman-services
というダイアログが出るようになった。警告は自動起動している Blueman から。英語化したことでパスが通らなくなった模様。
対処方法
以下のどの方法でも対処できる。
- 「ダウンロード」という日本語フォルダを作る
- Blueman (Bluetooth マネージャー) を起動し、ローカルサービス→転送→転送設定の Incoming Folder に「Downloads」を設定する
- dconfエディターを起動し、org → blueman → transfer の shared-path にある「ダウンロード」を「Downloads」に変更する
今回は dconfエディターを使ってパスを修正した。そもそも Bluetooth を使う予定がないマシンなので、自動起動するプログラムから Bluemanアプレット除外で事足りたかもしれない。